金珽実会員より、九州大学で開催されるワークショップのお知らせです。
要申し込みですので、ご関心の向きは、記載の連絡先にお願い致します。

植民地満洲・間島における日本人教師の役割に関する研究
中国朝鮮族の日本語教育の過去・現在・未来

2017年7月29日(土)9:30-17:00
入場無料、要申込
場所:九州大学伊都キャンパス伊都ゲストハウス多目的ホール
申し込み・お問い合わせ先:jin.tingshi.349[AT]m.kyushu-u.ac.jp ([AT]を@に変えてください)
7月26日までのお申込みをお願い致します。

プログラム
開会の挨拶 郭俊海(九州大学留学生センター・副センター長)
10:00-10:40 槻木 瑞生(同朋大学名誉教授)
  日本列島の住民から見た間島朝鮮人教育史-日高丙子郎を事例として-
10:40-11:20 金 珽実(九州大学)
  満洲事変以前における間島地域の日本語教育
11:20-12:00 花井 みわ(早稲田大学)
  満洲国の「国語」としての日本語普及政策
13:30-14:10 朴 仁哲(北海道大学)
  1人で語る朝鮮人「満洲」移民の多様性-ある民族教育に携わった「安全農村」体験者を事例として-
14:10-14:50 本田 弘之(北陸先端科学技術大学院大学)
  文革以降の中国朝鮮族の日本語教育の推移-その今日的な意義を考える-
15:20-16:00 李 東哲(延辺大学)
  改革・開放以降の延辺地域の日本語教育について-延辺大学を中心に-
16:00-16:40 永嶋 洋一(大連外国語大学)
  日・朝・中三言語使用による日本語教育の可能性-和龍市第三中学校における現地調査をもとに-
閉会の挨拶 松永典子(九州大学大学院比較社会文化研究院・教授)
17:00-19:00 総会

19679387_1714636538565621_1812501147975170244_o