日本植民地教育史研究会

日本植民地教育史研究会のサイトへようこそ。本研究会は1997年3月29日に設立されました。

下記の通り第25回研究大会(自由研究発表&シンポジウム)を開催します。
会員・非会員を問わず、多くの方のご参加を歓迎いたします。

*2021年12月6日現在、対面方式での開催を前提としておりますが、
いろいろな可能性を想定し、対面+オンラインでの形式を検討する予定です。

   【記】

2022年 3月 12日(土)13時~18時
自由研究発表
@東京家政学院大学市ヶ谷校舎 1302教室

2022年 3月  13日(日)9時~13時
シンポジウム
総会
@東京家政学院大学市ヶ谷校舎 1302教室


詳しい内容については、追って本記事の中でご案内いたします。

下記の通り、日本植民地教育史研究会第46回定例研究会を開催します。
新型コロナウイルス感染予防の観点から、ZOOMによるオンライン開催といたします。

日程:2021年11月6日(土)

【会員の皆さんへ】
・zoomのURLや発表の配付資料は、開催日直前に、会員全員にメール配信します。
・zoomのURLや配付資料は、外部に出さないようにしてください。(転載・転送不可)
(会員の皆さんは、当日、直接ZOOMにアクセスいただければ結構です。その際、会員名簿にご登録のお名前をZOOM名として御表示くださるよう、お願いいたします。)

【非会員の皆さんへ】
・参加ご希望の方はこちらよりお申し込みください。
 11月5日をめどに、zoomのURLやお願い事項などをお送りします。


【タイムテーブル】

13:00〜    Zoom開場
13:30〜14:20 岡村淑美会員(明治学院高等学校)
        ・明治学院における「留学生の発見」と教育実践
14:20〜15:10 佐藤飛文会員(明治学院中学校・明治学院東村山高等学校)
        ・植民地支配をどう教えるかー私立中学・高校での実践報告ー
15:10〜15:25 休憩
15:25〜16:15 三橋広夫会員(淑徳大学非常勤講師
        ・大学生は三・一独立運動の授業実践をどう読んだか


【発表者・発表テーマ・要旨(自由報告)】

岡村淑美会員 
明治学院における「留学生の発見」と教育実践

発表要旨:
 『明治学院百五十年史』(2013年刊行)編纂に携わり、学籍簿調査を通して、朝鮮半島および台湾からの留学生の存在を認識。以来、明治大正昭和前期東アジア圏からの留学生事情について研究を続けている。
 今回は、私自身の植民地意識の出発点、「留学生の発見」から教材化、非歴史分野の人間が歴史を教える難しさや葛藤など、明治学院高等学校での「総合的な探求の時間・台湾コース」教育実践を中心に発表する。


佐藤飛文会員 
植民地支配をどう教えるかー私立中学・高校での実践報告ー
発表要旨:
 学習指導要領改訂により、来年度から高校で必修科目「歴史総合」が始まろうとしている。世界と日本の近現代史を学ぶこの科目は、歴史修正主義を克服し、これまでの植民地教育史研究の成果を活かすチャンスでもあると思う。報告者は私立の中高で23年間、中学社会や高校日本史、総合科目「韓国・朝鮮の文化と歴史」などを教えてきた。これまでの授業実践を振り返りながら、植民地支配をどう教えてきたのか、どのような課題と展望を持っているのか、報告したい。


三橋広夫会員 
大学生は三・一独立運動の授業実践をどう読んだか

発表要旨:
 三・一独立運動の授業実践について、日本の授業4本、韓国の授業1本を検討した。 学生たちは、まず授業のバリエーションに圧倒された。自分たちが経験してきた中学校や高校の、いわゆる「講義式授業」からは想像もできない、授業の豊かさについてである。
  ねらいが違い、授業過程もさまざまな実践例を一つひとつ丁寧に分析し、大学の授業で意見を言い合うことこそが、「学び」なのだということを理解していった。

『植民地教育史研究年報』第24号の原稿を募集いたします。
詳細は『植民地教育史研究年報」投稿要領をご参照ください。
また、下記(1)(2)ともに、応募される前に入会をご検討ください。→入会申込書

 

1)年報掲載原稿

7月末投稿申し込み締切、9月末投稿締切
投稿予定の方は、電子メール、または葉書に下記の事項を記入の上、お申し込みください。

  名前、標題(30字以内)、区分(研究論文、研究ノート等)、連絡先

本号より教育実践報告も募集いたします。中学校・高等学校・大学等における、植民地支配・植民地教育に関する教育実践報告をお寄せください。

なお、原稿は、印刷物1部とデータを編集委員長までお送りください。
採否は編集委員会で協議し、決定します。

 

2)書評対象図書&評者

書評対象としてふさわしい図書とその評者を編集委員会へご推薦ください。

推薦の連絡は電子メールにて編集委員長まで。630日(水)締切

 

<編集委員長連絡先>

丸山 剛史 e-mailmarusan@cc.utsunomiya-u.ac.jp
 tel09035141081

 郵送先)〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350 宇都宮大学共同教育学部



(1)(2)それぞれについて、申し込み、あるいは原稿の到着を確認しましたら、受理の連絡を差し上げます。
受理の連絡が1週間以内に届かない場合は、編集委員長のメールアドレス、または携帯電話へご連絡ください。
みなさまの積極的な投稿をお待ちしています。

 

下記の通り、日本植民地教育史研究会第45回定例研究会を開催します。
新型コロナウイルス感染予防の観点から、ZOOMによるオンライン開催といたします。

日時:2021年6月20日(日)午後1時~(ZOOM入室 12時半~)

【会員の皆さんへ】

・zoomのURLや発表の配付資料は、開催日直前に、会員全員にメール配信します。
・zoomのURLや配付資料は、外部に出さないようにしてください。(転載・転送不可)
(会員の皆さんは、当日、直接ZOOMにアクセスいただければ結構です。その際、会員名簿にご登録のお名前をZOOM名として御表示くださるよう、お願いいたします。)

【非会員の皆さんへ】

・参加ご希望の方は下記URLよりお申し込みください。
お申し込みいただきましたら、zoomのURLやお願い事項などをお送りします。


≪日程と内容≫

12:30 ZOOM入室開始
13:00 シンポジウム(『日本の植民地教育を問う』合評会)
  ・序章・終章(10分)宇賀神一(神戸教育短期大学)
  ・第Ⅰ部(30分)中田敏夫会員(元愛知教育大学)
  ・第Ⅱ部(30分)大石茜会員(筑波大学大学院・院生)
  ・第Ⅲ部(30分)田中友佳子先生(芝浦工業大学)
14:40〜15:00
  休憩
15:00〜16:00
  総合討論(質疑応答・執筆者のリアクション含む)
16:00 例会終了


【テーマ】
『日本の植民地教育を問う』合評会

【シンポジウム概要】
 昨年度、本研究会は『日本の植民地教育を問う--植民地教科書には何が描かれていたのか』(皓星社)を上梓した。同書は、副題の視角から主題に迫るもので、その射程は、台湾、朝鮮、満洲、東南アジア・南洋群島の各地域であり、そこで用いられた国語・日本語、修身、地理・歴史、算術、理科、唱歌、図画、家事・裁縫、体育、実業といった多岐にわたる教科を対象とする。
 執筆者は、それぞれの専門地域・教科の教科書を分析して、そこに描かれた(ときに潜在した)ものを浮かび上がらせようとする。なお本書は、地域別・教科別の教科書分析を寄せ集めたアンソロジーになることを戒め、三つの分析枠組みを定めている。すなわち、第1が植民地と「日本人化」、第2が植民地と「新教育」、第3が植民地と「近代化」である。以上の3点がそのまま「部」を構成しており、シンポジウムでは、各部の分析枠組みに通じる研究者に登壇を依頼した。
 第Ⅰ部は、日本語学・国語(教育)学研究の視角から台湾の教育を分析してこられた中田敏夫氏(元愛知教育大学)、第Ⅱ部は、戦時期の幼児教育と満洲・台湾の交錯するところを研究してこられた大石茜氏(筑波大学大学院・院生)、第Ⅲ部は、『植民地朝鮮の児童保護史』(勁草書房、2018年)などで朝鮮の「近代化」の諸相を明らかにしてこられた田中友佳子氏(芝浦工業大学)に批評いただく。シンポジウムをとおして同書の意義と限界を検討することは、研究会の来し方を振り返り行く末を見定める好機となるはずである。

植民地教育史研究年報第23号 2021年3月刊行
特集:南洋群島・南方占領地、満洲教育史研究の蓄積と課題

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2021年 植民地教育史研究年報 第23号 目次

巻頭言 成城学園「教科書研究会」と植民地教育史研究 宮脇弘幸

Ⅰ.特集 南洋群島・南方占領地、満洲教育史研究の蓄積と課題
  • 特集の趣旨・戦後日本植民地教育史研究の蓄積と課題(第2報)編集委員会
  • 南洋群島・南方占領地の教育研究動向とその背景  小林茂子・清水知子・宮脇弘幸・松岡昌和
  • 満洲教育史研究の進展と課題 ――嶋田道弥『満洲教育史』(1935)克服の方途―― 丸山剛史
Ⅱ.研究論文
  • 朝鮮総督府発行『初等地理書』と編纂者田中啓爾  白恩正
  • 日本統治初期台湾における公学校日本人教員の台湾人認識 ――『台湾教育会雑誌』における修身教育論を手がかりとして―― 周俊宇
Ⅲ.研究ノート
  • 朝鮮総督府編纂『普通学校国語補充教材』について  野村淳一
Ⅳ.書評・図書紹介
  • 30年弱の時を経た再刊 ――又吉盛清著『大日本帝国植民地下の琉球沖縄と台湾 ――これからの東アジアを平和的に生きる道――』近藤健一郎
  • 佐藤広美著『「誇示する」教科書 ――歴史と道徳をめぐって――』三橋広夫
  • 佐野通夫著『植民地教育とはなにか ――現代日本を問う――』佐藤由美
  • 三橋広夫編集代表『日韓共同の歴史教育 21世紀をきりひらく授業実践交流の軌跡』北川知子
  • 斉紅深編・黒川直美訳『「満洲国」の青春 ――中国人学生が見た中国近現代史――』伊月知子
Ⅴ.資料紹介
  • 満洲帝国教育会編『建国教育(日文)』誌・解説と目次集(1)Andrew Hall
  • 台湾教育会編雑誌『文教』・解説と目次集  陳虹彣
  • 戦後における満洲教育史研究の始まり ――平野健一郎氏の研究を中心に―― 山本一生
Ⅵ.旅の記録
  • 日本統治期台湾の高等女学校訪問記(その3) 滝澤佳奈枝
Ⅶ.追悼 槻木瑞生先生
  • 畏友・槻木瑞生さん  渡部宗助
  • 満洲植民地教育史研究の開拓者・槻木瑞生先生を偲んで 新保敦子
  • 「資料を死蔵したくないんだ」槻木瑞生先生を偲んで 白柳弘幸
  • 槻木瑞生先生との思い出  北村正光
  • 槻木瑞生著作目録(満洲教育史関係)
Ⅷ.彙報
  • 前号の訂正
  • 編集後記
  • 著者紹介
  • 『植民地教育史研究年報』投稿要領

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